信用

 

 

先日、うなぎの食中毒事件あったじゃないですか?

 

百何十人が鰻弁当を食べ黄色ブドウ球菌に感染し

 

高齢者の方がお一人亡くなった事件

 

百貨店内の鰻屋さんだったようですが

 

その百貨店、僕が週一回行っている病院の隣駅にあるんです

 

先週病院勤務の際に患者さんとお話ししていたら

 

「実は私、あそこの鰻屋で50回以上買ってるのよ」

 

という方がいらっしゃいました

 

幸いこの時期には購入していなかったようですが

 

話によると昔からある鰻屋さんで

 

極上ではないけど、良心的な値段でおいしい鰻が食べられるお店として愛されてたようです

 

百貨店に長年入っているお店さんですからね

 

お客さんの信頼を勝ち得て長く営業してこられたんでしょう

 

都内の百貨店にも出しているようですね

 

そして今回の事件。

 

今まで積み重ねてたものが一瞬にして崩れ去った訳ですよ 

 

「ヒトが亡くなってるんだ!当たり前だろ!」

 

本当にそのとおりです

 

取り返しのつかない事をしでかしたのは事実

 

一方で、例の鰻屋で働いている方々

 

食品関連の会社さんなのでそれなりの社員数だと思います

 

そして今回の弁当に関わった会社さん

 

ご飯や漬物など添え物もあったはず

 

そして取引していた関連会社

 

すべての関連企業が大きなダメージを負った訳ですよ

 

「俺らは関係なかったのに・・・」ってとこも沢山あった訳じゃないですか

 

 

だから何?

 

いやぁなんていうか

 

残酷ですよね。

 

ただただ純粋にそう思いました

 

こういう大事が起きる時、多くの場合前兆があると思っています

 

いわゆる「ヒヤリ、ハッと」

 

気に緩み、油断、慢心、慣れ、欲

 

気づいたら時既に遅し

 

「もうあそこで買うことはないかなぁ」 

 

さっきの患者さんが言っておりました 

  

自らに置き換えてしっかり気を引き締めようと思った次第です

 

このお店さんが今後どうなるかわかりませんが

 

少し気にしてみたいと思います

 

本日は以上です

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

 

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