こんにちは!院長の田野です。
今回のテーマは【身体に関心を持つことの大切さについて】です。
どういう事かと言いますと、
身体は毎日コンディションが違うので、その変化に気付き、それを考慮して生活や運動をしよう!
という事です。
これを習慣化するだけで、痛みが出現するリスクを大きく減らすことができます。
例えば、患者さんにこのような事をよく聞かれます。
「毎日どのくらい歩いた方がいいですか?」
僕ならこの質問に「〇〇さんなら〇〇歩くらいですね。ただあくまで目安です。必ず〇〇歩!とは決めないでください」と答えます。
〇〇歩という提案も、その患者さんの身体状態を把握しているからお伝えできる訳で、
何も状態を知らない方に聞かれたら「分かりません」が答えとなります。
たとえ状態を把握していても運動量は一概に決められないということです。
理由は、日によって「適度な運動量」が変わるからです。
『少し膝に違和感がある』『ふくらはぎが張っている』『腰が重い』などなど。
このような変化を皆さんも感じた事ありますよね?
これは身体からの大事なメッセージです。
ないがしろにしていませんか?
こういう変化を感じた時は、自己判断でストレッチ量を増やしたり、歩く量を調整したり、平坦の道だけにしたり、時には中止したり。
そういう調整がすご~く大事なんです。
ただ、そもそも感じないと元も子もないので、
日頃から自分の身体に興味を持ち、今日はどんな状態か、昨日と比べて具体的にどこがどう違うか等、
自分の身体の状態を見直すことを習慣にしていけば、
徐々に細かな変化でも感じられるようになっていきます。
痛みの予防は筋力や柔軟性だけではないのです(^^)
この辺りも気にして生活してみてくださいね。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m