開院1周年…と半月

 

 

 

こんにちは!田野整体院の田野です。

 

 

すっかりブログのサボり癖がついてしまいました・・・

 

大事な1周年のご報告まで忘れるなんてどうかしてますね(_ _)

  

改めてご挨拶をさせていただきます。

 

 

田野整体院開院1周年を迎える事ができました。

 

 

色々あった一年間でした。

 

奥さんと24時間ずっと一緒だったり、奥さんとよく喧嘩したり、奥さんとより関係が深まったり・・・。

多くの友人に「よくずっと一緒で平気だな」と言われておりましたが、一応仲良くやっております(^ ^)

 

  

 

本当にゼロから試行錯誤でしたがなんとか形になってきてホッとしています。

 

これも当院をご利用してくださっている皆様のおかげです。

   

本当に感謝しております!

 

 

2年目はさらなる飛躍を目指し、二人で頑張っていきます。

 

 

 

痛みに耐えて運動する 正解?不正解?

  

こんにちは!田野整体院の田野です。

 

 

コロナ関連の話はもうお腹いっぱいだと思うので、久しぶりに整体院らしい投稿をします。

 

 

 

タイトルにもありますが、痛みに耐えて運動することは良い事なのか?

について解説してみようと思います。

 

 

 

私の見解は否。やらない方が良いという考えです。

 

 

 

痛くてもやらなければダメな時もなくはないのですが、これは手術後など特別な場合だけです。

 

 

基本はやらない方が身体には良いと考えてください。 

 

 

膝痛を例に挙げてお話します。 

 

 

膝が痛くて、水が溜まった状態であるとしましょう。

 

 

この時に階段の昇り降りやスクワット、ウォーキングなどをするべきではありません。 

 

 

「動かないと筋力が落ちてしまう」

 

とお思いの方、それは大きな勘違いです。

 

 

 

関節が炎症を起こしている時、周囲の筋肉には脳からの信号で抑制がかかります。

 

 

「炎症を起こしているから周囲の筋肉は活動するな」という信号です。

 

 

これはすでに研究で明らかになっている紛れもない事実です。

 

 

よって無理に運動しても痛いだけで筋力はつきません。それどころか炎症が長引く分、筋力は低下してしまいます。 

 

 

この時に最適な方法は体重を乗せる運動は控えて、関節に負担をかけずにできる筋力トレーニングに切り替える事です。

 

 

脳からの抑制がかかるので痛めている関節周囲の筋力はつきませんが、痛みが無い部位の筋力は保たなければいけません。

 

 

そして、早期に炎症を改善させ、普段の運動にいち早く復帰する事。

 

 

 

 

これが正しい対処法なのです。

 

 

 

 

外せない予定が入っていたり、スポーツで自分が休むと他人に迷惑がかかってしまう、なんて事もありますよね。

 

 

なので負担をゼロにしようとは思わず、10あった負担を5にするように工夫してみてください。

 

この考え方は非常に大切だと思っています。

 

 

 

そして、最短で炎症を改善させるために関節周りのバランスを整えたり、正しい運動方法をお伝えする事が我々の役割です。

 

 

本日は以上になります。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

緊急事態宣言は効果があったのか?

 

こんにちは!田野整体院の田野です。

 

 

今日も変わらずコロナ関連の投稿です。

 

 

5月25日に緊急事態宣言が全国で解除となりました。

 

 

 

緊急事態宣言のおかげでなんとか感染爆発を防げた。よかったよかった。

 

 

とお思いの方が多いと思いますが、

 

専門家の中には

 

本当に緊急事態宣言が必要だったのか?

 

 

このように宣言自体の有効性を疑っている人が数多くいます。

 

 

今回はその部分について考えてみようと思います。

 

 

これが問題のグラフです。


このグラフはPCR検査陽性者数の推移を表したものです。

 

 

ピークは4月10日くらいでしょうか。緊急事態宣言が発出されたのが4月8日ですからやはり効果があったんだ!となりがちです。

 

 

 

しかし、その結論に至るには大きな問題があります。

 

 

 

それはこのグラフがPCR検査陽性者数の推移だからです。

 

 

 

ご存知の通り、この時は37.5度が4日以上続いていないと検査の対象外であり、たとえ続いていても検査できるまで非常に時間がかかっていた時期です。

 

 

 

さらに感染してから症状が出現するまでの期間は3〜14日、平均で5〜6日後です。

 

 

 

この事から考えると、本当の感染時期はPCR陽性日から少なくても10日以上前になりますので、感染のピークは3月下旬ということになります。

 

 

 

グラフでは4月12日くらいからPCR陽性者数が減少し始めていますよね。

 

 

と言うことは、緊急事態宣言の6日程前から感染者は減少していることになります。

 

 

また、緊急事態宣言の効果があったのであれば、4月18日頃からPCR陽性者数がガクッと減少していないとおかしい筈です。

 

 

それもグラフには見当たりません。

 

 

この事実を専門家は指摘している訳です。

 

 

 

3月下旬は感染者数が少しずつ増えてきていた時期です。

 

「これはちょっとヤバイかも」と思われた方も多かったはずです。

 

 

その意識の変化がコロナ感染を減少させた。

 

 

 

ということだと思います。

 

 

 

 

 

日本人てすごいですね。

 

  

政府や関係者のご苦労もありましたが。

 

 

 

ただ、今回のコロナで経済的に大きなダメージを負いました。

 

 

第2波の時は今回の経験を踏まえ、より良い対応策になっていることを願っています。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

緊急事態宣言が解除されました

 

 

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。

 

 

5月25日に首都圏・北海道の緊急事態宣言が解除となりました。 

 

これで、日本全国で解除されたことになります。

 

 

神奈川県に関しましては、27日より感染予防対策の徹底を条件に全業種において自粛要請が解除となりました。

 

 

今後は長期的に新型コロナと共存していく社会になっていきます。

 

 

当院でも気を抜かずに感染予防対策を徹底していこうと思います。

 

 

ホームページのトップに当院の感染予防対策についての動画をアップしておりますのでご確認いただければと思います。

 

引き続き田野整体院をよろしくお願いいたします。

 

 

リモートワークの集中力を向上させるためには!?

 

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。

 

 

 

本日は、様々な環境下でリモートワーク中の集中力の違いを調べた調査をご紹介します。

 

これは、環境の良し悪し(机や椅子がリビング用かデスクワーク用か等)2パターンを単身者・夫婦・育児ありで比べた調査です。

 

集中できている時間の割合を表しています。

 

会社でのパソコン作業時は約50%です。

 

結果はこのようになりました。

 

 

この結果から推察すると

 

・椅子や机などの環境調整がめちゃくちゃ重要

 

・単身者で環境が整っていれば、どんどんリモートワークを取り入れていくべき

 

・パートナーは子供と同じくらい仕事の邪魔になる(笑)

 

 

まず最初に取り掛かった方が良いのは環境調整ですね。

  

 

すぐ机や椅子を変えたりはできないと思うので、下の動画を参考にしてみてください。

 

【座り方の基準】


 
 

【座り方の実例】

  

実は田野整体院YouTubeやっています(^^)

 

少しでも役に立つ情報を動画でお伝えした方が良い場合に活用しています。

 

そんな頻繁に更新していませんが、たま〜にチェックしてみてください♪

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

アビガンの効果が科学的に実証できず

 

 

こんにちは!田野整体院の田野です。

 

 

今朝TVニュースでアビガンが新型コロナ治療薬としての効果が実証されなかった、というようなニュースがありました。

 

 

落胆された方も多かったと思います。

 

 

しかし、これでアビガンが不要と決めつける必要はありません。

 

 

あくまで現段階での話です。

 

 

ここから先は僕の意見になりますが、今回の臨床実験では無症状者や軽症者を中心に行なったとのことです。

 

 

プラセボ群との比較試験をされたのだと思いますが、無症状者や軽症者の中には自然寛解している症例もいます。

 

 

アビガンはウイルスの増殖を抑える薬です。

 

これで効果を実証するのは難しいのではないでしょうか?

 

 

そもそも、このスピード感で治療薬として認めることの方が危険だと思います。

 

 

レムデシビルに関しても疑念を抱いている専門家はたくさんいます。

 

 

国家間の開発競争で見切り発車にならない事を祈るばかりです。

 

 

 

このスピード感を補助金や融資で発揮して欲しかった・・・

 

あとアベノマスクってのもありましたね。笑

 

本日は以上となります。 

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

  

小児の新型コロナウイルスに関する医学的知見の現状(5月15日)

 

 

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。 

 

本日は小児に関する新型コロナの現在の知見をお伝えしようと思います。

 

 

今回ご紹介するのは日本医師会新型コロナ有識者会議に参加されている先生の「個人的な見解」という形で紹介されている文章です。

 

  

 

しかし非常にエビデンスに沿った知見であったので今回ご紹介しようと思います。

 

 

 

ブログでは、必要そうな部分を簡単な解説付きでご紹介します。

 

 

詳細は最後にリンクを貼っておきますので確認してみてください。

 

 

 

見解①

新型コロナで小児の占める割合は少なく、そのほとんどは家族内感染である。

 

 

 

見解②

現時点では学校や保育園におけるクラスターの発生はない、もしくは極めて稀である。

〈解説〉

学校生徒や保育園児が感染者と濃厚接触があったにもかかわらず、感染が確認された割合が成人と比べ非常に少ない、という事例が多くあるようです。

 

 

 

 

見解③

小児は成人と比べて軽症で死亡例もほとんどない。乳児は発熱のみのこともある。10代では凍瘡(しもやけ)様皮膚病変が足先にできることがある。他の病原体との混合感染も少なくない。

〈解説〉

小児はマイコプラズマ、インフルエンザ、RSウイルスなどとの混合感染が少なくない割合で認められているようです。 

 

最近話題の川崎病に似た症状を呈する報告に関してですが、現時点では国内で新型コロナの流行に伴って川崎病の発症が増えたり、川崎病発症例から新型コロナウイルスが検出された報告はないようです。

 

 

 

 

見解④

SARS-Cov-2(新型コロナのウイルス名)は小児の場合、鼻咽頭より便中に長期間そして大量に排泄される。

〈解説〉

便中の新型コロナウイルスに感染性があるかどうかはまだ証明されていないらしいですが、オムツ替えなどは念の為注意した方が良いかと思います。ちなみにSARSでは便からの感染拡大がありました。

 

 

 

 

 

見解⑤

小児の新型コロナ症例は経過観察または対症療法で十分である

〈解説〉

小児に対する抗ウイルス療法は、薬剤の安全性・有効性のデータが非常に少ない、と言うことも背景にあるようです。

 

 

 

 

見解⑥

新型コロナに罹患した妊婦、そして出産において母子ともに予後は悪くない。垂直感染(母子感染)は稀である。しかし、新生児期の感染は重篤化する可能性もある。

〈解説〉

これも気になる部分だと思います。

現段階では妊婦さんと非妊娠成人との重症度の差はないとのことです。

また赤ちゃんに感染してしまっても予後は悪くないと推定されています。報告によると新生児256名中4名に陽性が確認されましたが、全員軽症で退院しています。

しかし、体内ウイルス量は母親に比べ非常に多く、感染が全身に広がりやすい傾向を示しているようです。今後重篤化する症例が出てくるかもしれません。

 

 

 

見解⑦

学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、反対に新型コロナの死亡率を高める可能性が推定されている。

〈解説〉

学校閉鎖による死亡者の減少は2〜3%程度で、他の対策より効果が小さいようです。そればかりでなく学校閉鎖で多くの医療従事者が仕事を休まなくてはいけなくなってしまうため、反対に学校閉鎖が死亡者数を増加させてしまうと推定されています。

 

 

 

 

見解⑧

教育・保育・療育・医療福祉施設の閉鎖が子供の心身を脅かしており、小児に関しては新型コロナ関連による健康被害の方が問題となると考えられる。

〈解説〉

これは大きな問題です。世間は学校再開で議論していますが、世の中には療育施設を必要としている子もたくさんいます。そちらにも目を向けるべきです。幼児虐待の増加も問題視されています。家族と過ごす時間が強制的に増えるだけでなく、福祉施設の閉鎖などで逃げ道がなくなっている事も背景にあります。

また予防接種の機会を逃す子供が増えている事も大きな問題となっているようです。一時期話題になった、BCG検査も今回の自粛で受けられない子供も出てきてしまうかもしれないのです。

 

 

以上となります。

 

今回は小児と新型コロナウイルスに関する知見を紹介致しました。

少しでも参考になればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

新型コロナウイルス最新エビデンスの紹介

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。

 

今回は岐阜大学大学院 脳神経内科分野で教授をされている下畑享良先生が出されている情報をご紹介します。

 

 

専門的な文面で分かりにくい部分もあるかと思いますが、有益な情報ですので自分が関連しそうな部分だけでも参考にしてみてください。

 

 

今回のキーワードは,無症状患者の感染性,低酸素状態の簡便な改善法,個人用保護具の限界,川崎病,新しい神経合併症(主幹動脈閉塞症,筋炎),抗体の動態と検査の意義,ワクチンは諸刃の剣,レムデシビル承認の是非です.経済活動の再開のために一刻も早いワクチン,治療薬の開発が期待されますが,その承認は純粋に科学的根拠に基づいて行われるべきです.なぜなら背速な薬剤承認は,患者の命を縮める恐れもあるためです.

◆無症状患者の感染性.ベトナム・ホーチミンにおいて患者と濃厚接触した14,000名中のうち,鼻咽頭拭い液PCR検査が陽性であった49名のなかから,30名が前方視的研究に参加した.なんと13名(43%!)は経過を通して無症状だった.PCR検査の陽性率を症状の有無で比較すると,無症状感染者のほうが19日目まで陽性率が低く(P<0.001;図1),より早くウイルスが除去されているものと考えられた.また無症状感染者のうち2名が,接触者4名に感染させていた!→ 無症状感染者はかなり多い,かつ自分が感染していることに気付かず,誰かに感染させうるという根拠となる論文.感染は症状で分からないので,濃厚接触者にはPCR検査をするしかない.medRxiv. April 29, 2020.

◆確立した重症化因子.高齢(65歳など),慢性肺疾患,心血管病,糖尿病,肥満,免疫不全宿主(AIDS,ステロイド・免疫抑制剤長期使用,骨髄・臓器移植),喫煙,腎疾患進行期,肝疾患.New Engl J Med. April 24, 2020.

◆腹臥位による低酸素血症の改善.COVID-19では低酸素血症に対して酸素吸入が効きにくく,かつ非侵襲的陽圧換気療法もエアロゾルを発生するため行えない.このため早期から気管内挿管が選択されるが,これは人工呼吸器不足に拍車をかける.2017年のChest誌の論文で,急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の低酸素血症に腹臥位(うつ伏せ)が有効で,気管内挿管を防止ないし遅らせる効果が報告されている.本研究では,救急外来に低酸素状態(SpO2 <90%)で来院し,酸素吸入しても改善に乏しい患者50名を対象として,腹臥位の効果を検証した.酸素吸入しつつうつ伏せになってもらったところ,うつ伏せ前84%(四分位範囲75-90%)が,5分後には94%(90-95%)に改善した(P=0.001).ただし13名(24%)では効果がなく, 24時間以内に気管内挿管された.考察には腹臥位→左・右の側臥位→坐位と30~120分で変えていく方法が提案されている.Acad Emerg Med. April 22, 2020.

◆完全防御の難しさ.WHOが推奨する個人用保護具(N95マスク,目の保護具,隔離ガウン,手袋)のウイルス防御効果についての検証試験.救急外来にて,成人ないし小児の患者に対し,気管内挿管と血管確保を,医師2名,看護師2名で行うというシナリオのもと,マネキンに咳による飛沫を暴露させた(紫外線を当てると可視化できる蛍光マーカーを含む飛沫を,MAD Nasalという霧化器を用いて作成した).4名×2(成人,子供)で8名のマネキンで行った.結果は露出していないはずの髪の毛に7名,首に6名,靴に4名,耳に1名で蛍光が検出された(図2).よってPPE(個人保護具)では皮膚への暴露を完全に防ぐことができない可能性がある.すべての皮膚を覆う衣服の着用が望ましいと著者は言っている.処置後,顔を触らずに,早めにシャワーを浴びることが良いかもしれない.JAMA. April 27, 2020.

◆エアロゾル中のウイルスRNAの残留.武漢の2つの病院内の3つのエリアから採取したエアロゾル中のウイルスRNA濃度を測定した研究.①患者エリアでは,隔離病棟や風通しが良い病室では非常に低い.しかし換気の悪い患者用トイレでは上昇していた.②医療スタッフエリアでは,個人用保護具(PPE)着脱室では高い.しかしPPEの消毒後,ウイルスは検出されなくなった.③公共エリアではほとんど検出されなかったが,混雑するデパートの入り口と病院隣接地でやや高く,無症状感染者がそこにいたためと考えられた.以上より部屋の換気,トイレやPPEの消毒は,エアロゾル中のウイルスRNA濃度を低下させ,感染予防に役立つ可能性がある.ただし本研究では,エアロゾル中のウイルスが実際に感染性を持つかの検討がなされていない.Nature. 27 April 2020.

◆川崎病.川崎病は発熱,眼球結膜充血,特徴的な口唇・口腔所見,非化膿性頸部リンパ節腫脹,不定形発疹,四肢末端の変化を呈する小児の血管炎症候群である.英国から川崎病の診断基準を満たすCOVID-19の6ヶ月女児が報告された.川崎病治療ガイドラインに従い,IVIGと高用量アスピリンにて治療し解熱した.著者らはCOVID-19は川崎病を呈しうること,ならびに川崎病とCOVID-19の病態の関連についての検討が必要と指摘している.→ COVID-19は成人,小児を問わず,血管炎+凝固異常を引き起こしうる.Hosp Pediatr. April 7, 2020.

◆神経症状(1).若年患者における主幹動脈閉塞症.ニューヨークからの報告.2週間で50歳未満の主幹動脈閉塞による脳梗塞を5例経験した(男女4:1,33~49歳).NIHSSは平均17点と重症.若年主幹動脈閉塞症は,過去12ヶ月では,2週間で0.73例のペースであり,明らかに増加している.凝固異常や血管内皮障害が関与している可能性がある(D-dimerは52~13800 ng/mlと著増).New Engl J Med. April 28, 2020.

◆神経症状(2).筋MRIで異常信号を呈した急性筋炎.起床後の筋痛,下肢筋力低下(MMT 3レベル),転倒にて発症し入院.発熱や呼吸器症状なし.CK 25,384 IU/Lと著増.CRP 54 mg/L,リンパ球減少を認めた.入院4日目に発熱,5日目に胸部CTですりガラス陰影,7日目に酸素投与開始.筋MRIで両側外閉鎖筋と大腿四頭筋に浮腫を認めた.筋炎に関連する既知の抗体は陰性.呼吸状態が悪化し,11日目にICU入室.肺胞洗浄液で初めてPCRが陽性となった.急性筋炎の鑑別診断としてCOVID-19感染も考えるべkじ.Ann Rheum Dis. April 23, 2020.

◆神経症状(3).COVID-19に感染したパーキンソン病患者10名の転帰.イタリアと英国からの報告.イタリアの2例は施設入所中の進行期PD.1例は感染後も無症状.認知障害と幻覚を認めた1例は呼吸器症状出現し死亡.英国の8名(男女6:2)は全例60歳以上であったが,感染後,5/8例でL-ドパの必要量が増加した.また不安や疲労,起立性低血圧,認知機能障害,精神症状といった非運動症状が増悪した.3名が死亡した.高齢で罹病期間の長い患者(平均78.3歳,罹病期間12.7年)における死亡率は40%(4/10名)と高く,デバイス補助療法 (DBSないしLCIG)中の4名では50%だった.パーキンソン病において,高齢,進行期,デバイス補助療法は予後不良因子の可能性がある.Mov Disord. April 298, 2020.

◆抗体の動態と検査の意義.中国からの報告.PCR陽性患者285名の検討で,IgGは発症17~19日後に100%が陽転,IgMは20~22日後に94.1%が陽転.いずれも発症後3週間上昇し,IgGは横ばいになるが,IgMは若干低下する.IgG/Mとも重症例で高力価であった.また63名で経時的(3日毎)に抗体を測定したところ,入院期間を通じてIgG/Mとも陰性であった症例が2名(3.2%)存在した.1回目検査で抗体陰性で,その後,IgG/Mの少なくとも一方が陽転化した26名の検討では3つのパターンがあった(①IgGとIgMが同時(9名),②IgMが先(7名),③IgGが先(10名)).IgGは初回に検出されてから6日で横ばいになった.

MERS(中東呼吸器症候群)の診断基準に採用されている①抗体陽転化,あるいは②IgGの4倍上昇をCOVID-19患者41名に当てはめると,29名(70.7%)が基準を満たした(①は21名,②は8名).また胸部CTでCOVID-19が疑われたもののPCRが陰性であった52名中4名(7.7%)で抗体が陽性.濃厚接触者でPCR陰性の148名中7名(4.7%)で抗体が陽性であった.→ よって抗体検査はPCR検査を補うものとして有用である.Nat Med. April 29, 2020.

◆ワクチンは諸刃の剣.ワクチンの有効性は,どれだけウイルスに対し抑制効果のある中和抗体の産生を誘導できるかにかかっている.一方,ワクチンでは「antibody-dependent enhancement (ADE)」と呼ばれる,むしろ病原性を高め逆効果となる現象の存在が知られている.SARS-CoVの場合,ワクチンにより誘導された抗体が,Fc受容体を発現する細胞(単球,マクロファージ,B細胞)に結合し,これらの細胞にウイルスが侵入しやすくしたり,Toll様受容体の活性化やサイトカインを介して,炎症や急性肺損傷を引き起こすことが知られている(図4).ワクチンにより誘導される抗体が中和抗体となるか,ADEを引き起こすかは,エピトープの種類,親和性,アイソタイプなどに依存する.SARSでは,不活ウイルスや,ウイルスベクター・DNAワクチンによるS蛋白によるワクチンがADEを引き起こしたことが報告されている.さらに高齢者においても,安全で有効な抗体の誘導できるかの検証が必要である.このような制約のあるワクチンよりも,安全で効果的な中和抗体を大量生産して投与するほうが良いかもしれない.→ 早期の経済活動の再開のためにも,本邦のDNAワクチン開発に期待したいが,ADEによる増悪リスクを忘れてはならない.Nat Rev Immunol.April 21, 2020.

◆治療薬(1).降圧剤ACE阻害剤(ACEi)/ARBの結論.5つの後方視的な臨床試験のメタ解析が報告された.これらの降圧剤を使用している高血圧合併患者308名は,使用していない1172名と比較して,重症化率は44%減少(オッズ比0.56:95%信頼区間0.34-1.89),死亡率は62%減少(オッズ比0.56:95%信頼区間0.19-0.74)した.ACEi/ARBはCOVID-19患者に安全して使用でき,おそらく重症化や死亡を抑制する.medRxiv. April 28, 2020

◆治療薬(2).米国FDAが緊急認可し,厚労省が「特例承認」を行うレムデシビル(ウイルスRNAポリメラーゼ阻害剤).4月18日の記事で紹介したように,先行する臨床試験で有効性が期待できたものの(NEJM. April 10, 2020),対照群がないため評価が難しい状態であった.今回,武漢の10施設で行われたランダム化比較試験の結果が報告された.組み入れ基準は18歳以上で,発症から12日以内,低酸素血症と画像上肺炎を認める症例とした.治療群(静注10日間):プラセボ群=2:1で割り付けられた(158名:79名).主要評価項目は臨床的に改善するまでの日数で,改善の定義は,6段階スケールで2段階改善するまでの日数,もしくは退院までの日数のいずれか早い方とした.主要評価項目は両群間に有意差なし(治療群:プラセボ群=21.0日:23.0日,ハザード比1.23)(図5).死亡率も有意差なし(14%:13%).患者発生が減少して予定人数が集まらず,統計的検出力が低下したことを考慮しても,PCR検査によるウイルス排出量や,28日後のPCR陰転化例の割合にも有意差なく,かつ治療群では有害事象のために中止した患者が多かった(12%対5%)ことから,明らかに失敗だろう.→ 米国立アレルギー・感染症研究所(NIAD)は,レムデシビルは回復期間を短縮する(11日対15日;P<0.001)とプレスリリースしたが,論文は未発表.こんな中途半端な状況で日本は本当に「特例承認」するのだろうか?にわかに信じがたい.

TVが伝える新型コロナの報道って・・・

 

 

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。

 

 

連日のコロナ報道にうんざりしてきている今日この頃。

 

 

がっかりする情報が回ってきました。

 

これは朝のニュース番組に出演したお医者さんが発信した文章なのですが、TVの偏向報道というか、ここまでくると嘘報道と言っていいのではと思う内容でした。

 

以前からTVで発言されている専門家の意見に対しては、半分疑いながら聞いていました。

 

田野整体院のYouTubeでも発言しましたが、TVでの発言というのは色々な利権・立場がある上での発言です。

万一、誤った事を言ってしまうと袋叩きに遭います。

 

 

なのでTVでは過剰な程に、安パイな発言しかできない。

 

そう思っていました。

 

 

 

しかし今回みたいに、専門家は真実を伝えているのに、報道機関が嘘の報道に仕立て上げるというケースもあるみたいですね。

 

皆さんもTV報道を信じ込むのではなく、公的な機関が発信している情報を信じるようにしましょう。

 

 

私も今後、正しい情報・最新の情報を微力ながら発信していこうと思っています。

 

 

 

以下はベルギーで医師をされている澁谷泰介さんが訴えた内容の全文です。

 

本日テレビ朝日の朝のニュース番組グッド!モーニングで私がコロナウイルス診療に関してインタビューされたものが放送されました。

昨日の朝、テレビ朝日の方から取材の依頼が来て、夕方にzoomを用いたリモートでの取材という形で依頼を受けました。

取材の依頼内容としましては、コロナウイルスへのヨーロッパ と日本の対応に関して現場の生の声を聞きたいとのことでしたので、専門家でないので一医療従事者の声としてしか答えられませんとお断りした上で取材に応じさせていただきました。

が、編集で取材内容とはかなり異なった報道をされてしまい、放送を見て正直愕然としました。

取材では、ヨーロッパ での感染状況に関して、私がベルギーから日本に戻ってきてコロナウイルスに関する診療をするに至った経緯、帰国時に感じた日本の診療体制に関する率直な意見、また日本で再度働き始めて1ヶ月ほど経って現場はどう変わったか、現在の現場の様子、日本のPCR検査への対応に関して、現在医療現場で必要とされているもの、最後に一言、という感じで40分程度質問に答える形で進んでいきました。

その中でも、PCR検査に関してはこれから検査数をどんどん増やすべきだというコメントが欲しかったようで繰り返しコメントを求められましたが、私は今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではないとその都度コメントさせていただきました。

確かに潤沢な検査をこなせる体制というのは本当に必要な方に対してはもちろん必要です。
ただ、無作為な大規模検査は現場としては全く必要としていない事をコメントさせていただきましたが完全にカットされていましました。
(※大規模検査が必要ない理由に関しては、調べていただければ感染症や公衆衛生の専門家の方々の意見などたくさん出てきます)

カットだけならまだいいのですが、僕がヨーロッパ 帰りということで、欧州でのPCR検査は日本よりかなり多い(日本はかなり遅れている)といった論調のなかで僕のインタビュー映像が使用されて次のコメンテーターの方の映像に変わっていき、だからPCR検査を大至急増やすべきだ!というメッセージの一部として僕の映像が編集され真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなりました。

また、現場の生の声として、物資の手配と医療従事者への金銭面や精神面での補助に関しても強調してコメントさせていただきましたがそちらも全てカットされてしまいました。

物資の手配に関してはたくさんのコメンテーターの方が繰り返し言っているのでまだいいのですが、最前線への医療従事者の方には危険手当のような補助がないと続かないということは強く言わせてもらったつもりです。

家族などへウイルス感染を持ち込んでしまうことを恐れて1人病院に泊まったり、病院の近くにホテルやマンションを借りて自主的に隔離をしているスタッフも知っています(もちろん自腹です)。

愛する家族子供とも会えずに、身体的精神的な負担だけでも計り知れないのに、金銭面な負担までのし掛かるのは本当に残酷でしかありません。

医療者のプロフェッショナルとしての気概だけで現場を回すのには限界があると思い、そういった部分に行政などからサポートを入れて欲しいと強くコメントさせていただきましたが、全てカットになってしまい本当に悲しい限りです。

忙しい最前線の医療スタッフは取材に応じる時間も気持ちの余裕も全くないです。
僕はたまたま非常勤として働いており時間があったので現場の生の声を多くの方に知ってもらえればと思い取材に応じさせてもらいましたが、実際には生の声すら全く届けることは出来ず不甲斐ない気持ちです。

メディアの強い論調は視聴者に強く響き不安を煽ります。
情報が過剰な現在で、どうか正しい知識と情報がみなさんに行き渡って欲しいと切に思いました。

正しく伝えるって難しいですね、、、。

 

 

新型コロナウイルス 濃厚接触の定義から考えてみました

  

 

こんにちは!田野整体院の田野悠介です。

 

  

久しぶりの休暇、奥さんとウォーキングをしたら足の裏にマメが出来てしまいました。

 

気づかないうちに身体が変化(退化)している事を実感しました。

 

僕自身も気をつけなければいけませんね・・・

 

 

では本題に入ります。

 

 

 

今回は新型コロナウイルス濃厚接触の定義から僕なりに考えた事を書いていこうと思います。

 

 

参考になれば幸いです。

 

 

 

まず、よく言われているソーシャルディスタンス(社会的距離)ですが、

 

 

 

当初から2メートル以上距離を取ることが推奨されております。

 

 

現在も同様です。

 

 

この定義を発表しているのは日本感染症研究所という機関です。

 

実はこの定義が4月22日に変更になっております。

 

 

従来は「2メートル以内の接触」でしたが、

 

22日以降は「1メートル以内かつ15分以上の接触」に変更されています。

 

 

もう一点

 

 

感染者との上記の接触が「発症した日」から「発症した日に2日前」に変更になっていいます。

 

 

二点とも、理由は「調査監視の上で大切な知見が集積されてきた事を踏まえ、定義を変更した」です。

 

 

要は・・・

マスクしていれば、そんな飛沫感染はしないよ!って事です。

 

 

 

たしかに2メートルの方が安心は安心ですけどね。

 

 

こういう正式な定義が緩和されたことは大事かなと思います。

 

 

空気感染はしません。

 

 

感染は飛沫感染と接触感染です。

 

 

 

特に接触感染が一番危険です。

 

 

 

これはコロナ指定病院で働くスタッフも言っていました。

 

 

 

ウイルスが付着した手で顔やドアノブ、机など様々な物に触る。

 

そして気づかないうちに他の人がそこに触り、手にウイルスが付着・・・

 

 

 

こちらのほうが可能性は高いですよね。しかも手に付着する事は防ぎようがありません。

 

 

考えれば考えるほど、飛沫感染対策より手の洗浄の方が重要なのは明らかです。

 

ただ、手に付着しただけでは感染しません。

 

  

 

とにかく頻回に手を洗う事、除菌する事。

 

 

それが何より重要だと僕は考えています。

 

 

 

今回は以上です♪

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!