こんにちは!田野整体院の田野悠介です。
残念なニュースを見てしまいました。
横浜市が乗り放題「敬老パス」の見直しを検討しているらしいのです。
横浜市民ならご存知の方が多いと思いますが念のため解説します。
70歳以上の横浜市民であれば、一定額の支払いをすると市内のバスや市営地下鉄が乗り放題になります。
これを「敬老パス」と言います。
値段も格安です。
所得によって差はありますが、年間499万円の所得があっても年額9,000円!
多くの方が4,000〜7,000円くらいだと思います。
敬老パスの仕組みはこうです。バスで例えてみます。
一人当たりの月間のバス乗車回数を15回と「想定」し、市がバス事業者に助成金を払っています。
実際の利用料金ではなく、想定で払っているようです。
その想定が実際と大きく違うようで・・・
市は月間15回と想定しているようですが、アンケートの結果は25回。
そりゃバス事業者からクレームが出ますよね。
ある記事によると敬老パスをお持ちの方の平均利用料金は年間98,000円。
高齢者の増加だけでなく、市の想定を超える利用回数が見直しの理由のようです。
今、挙がっている見直し案は
・交付年齢の75歳への引き上げ
・一定以上の収入がある方を対象外にする
・利用回数に上限を設ける
・利用者負担を3割程度増やす
の4つです。
横浜市の一つの魅力でもあったんですが・・・。
近隣の藤沢市や川崎市に比べると税負担が多い気もします。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
また進展がありましたらご報告します。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!