からだの「柔らかさ」とは?

 

 

こんにちは!院長の田野です。

 

今回はからだの「柔らかさ」をテーマにお話ししてみようと思います。

 

 

身体が柔らかい=良い

 

そう思っている方が多いと思います。

 

硬いとケガしやすい

  

これもよく聞く言葉ですよね。

  

これらは半分正解で、半分間違っています。

 

柔らかい事がすべて良いとは限りません。

 

ヒトには生まれ持った「関節内の柔らかさ」があります。

 

筋肉の柔らかさとは別です。

 

この二つがどのように関係しているのか理解した上でストレッチをしていかないとケガにつながります。

 

例えば、

 

関節内が異常に柔らかく、

 

それを補強するために無自覚に筋肉が硬くしている方がいるとします。

 

この筋肉をストレッチで柔らかくしてしまったらどうなるでしょうか?

 

こういう方は意外に多いのです。 

 

数年も前から、スポーツの前に柔軟体操を行う事が本当に良い事なのか?

 

ケガにつながるのではないか?

 

そんな事も議論されています。

 

専門的な立場から言うと 

 

人による。

 

この言葉に尽きます。

 

本当にあなたはストレッチが必要ですか?

 

そのあたりも一度再考すると良いと思います。

 

ちなみに関節内の柔らかさは

 

・肘や膝、手指が異常に反りかえる

 

・両手が背中で組める(上下から手をまわして)

 

・親指が前腕につく(反対の手を使って良い)

 

このようなテストから総合的に判断します。

 

一度確認してみてください。

 

意外と自分でケガしやすい身体を作ってしまっているかもしれませんよ。

  

本日は以上です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

  

 

 

「柔らかさ」は「不安定」と隣り合わせです。

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