こんにちは!田野整体院の田野です。
今日も変わらずコロナ関連の投稿です。
5月25日に緊急事態宣言が全国で解除となりました。
緊急事態宣言のおかげでなんとか感染爆発を防げた。よかったよかった。
とお思いの方が多いと思いますが、
専門家の中には
本当に緊急事態宣言が必要だったのか?
このように宣言自体の有効性を疑っている人が数多くいます。
今回はその部分について考えてみようと思います。
これが問題のグラフです。
このグラフはPCR検査陽性者数の推移を表したものです。
ピークは4月10日くらいでしょうか。緊急事態宣言が発出されたのが4月8日ですからやはり効果があったんだ!となりがちです。
しかし、その結論に至るには大きな問題があります。
それはこのグラフがPCR検査陽性者数の推移だからです。
ご存知の通り、この時は37.5度が4日以上続いていないと検査の対象外であり、たとえ続いていても検査できるまで非常に時間がかかっていた時期です。
さらに感染してから症状が出現するまでの期間は3〜14日、平均で5〜6日後です。
この事から考えると、本当の感染時期はPCR陽性日から少なくても10日以上前になりますので、感染のピークは3月下旬ということになります。
グラフでは4月12日くらいからPCR陽性者数が減少し始めていますよね。
と言うことは、緊急事態宣言の6日程前から感染者は減少していることになります。
また、緊急事態宣言の効果があったのであれば、4月18日頃からPCR陽性者数がガクッと減少していないとおかしい筈です。
それもグラフには見当たりません。
この事実を専門家は指摘している訳です。
3月下旬は感染者数が少しずつ増えてきていた時期です。
「これはちょっとヤバイかも」と思われた方も多かったはずです。
その意識の変化がコロナ感染を減少させた。
ということだと思います。
日本人てすごいですね。
政府や関係者のご苦労もありましたが。
ただ、今回のコロナで経済的に大きなダメージを負いました。
第2波の時は今回の経験を踏まえ、より良い対応策になっていることを願っています。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!